VICK 5Sとは

　

VICK 5Sとは

　『 VICK　５S 』とは、現場改善をわかりやすく　画像、図、絵にして説明、解析し、誰にでもかんたんに、費用をかけずに現場・仕事の見える化を実施する手法です。

　・　『 VICK　５S 』は、「おためしVig5S」講座で体感できます。　⇒


VICK 5S 改善手法メニュー（例）

　例えば、『 VICK 5S 』の改善手法メニューは、以下のような流れになります。
まずは、現場環境をメニューにそって、つぶさに観察し、次に仕事と人・モノの動作を解析します。すると、ここで改善機器・省力機器が想起されます。さっそく、スケッチや図面化します。
こうした視点から産まれた改善機器は、数々ありますが、ここでは、ハンドタイム短縮キットを例として掲載しました。

 

No. 名称 内容
（１） 環境の改善 5S、定点撮影法
（２） 動作の改善 ビデオ、パソコン解析法
（３） 改善機器の開発 ラフスケッチから図面まで
  改善機器の開発 例 ハンドタイム短縮キット
説明から設置まで
（４） 各種標準書の作成 イラストの充分入った作業標準書、
品質対策書などの案づくりから
作成、説明まで
（６） その他  

現場改善事例

　ここでは、『 VICK 5S 』の改善手法での「現場改善事例」を、参考に掲載しました。

No. 現場改善事例 内容
事例 1 ◎ ライン塗装関係の会社 ( 従業員 約60名 )

1． ライン材料投入方法、完成品搬出方法の調査、研究、改善実施、教育、マニュアル作り。
　⇒　効果：1 年で生産数13% 向上／要員 11人ライン
2． 小物材料ハンガー掛け作業補助機械の開発設計( 2台製作 )、教育、マニュアル作り。
　⇒　効果：実施前に対して 21%の作業効率の向上
事例 2 ◎ 水産加工の会社 ( 従業員 約250名）

１． ビデオによる現場作業動作 分析、改善方法指導( 自社で現場改善実施 )
　⇒　効果： 1 日の生産量 2 倍に向上
　　　　　　　( ライン能力 改善前 220 kg から 改善後 450 kg )
　　　　　　　月当たりの生産向上額 300万円 / 要員5人ライン

 

 

VICK 5S 導入へのお誘い

　『 VICK 5S 』の導入は、会社訪問してのご指導と、『5S カタチ創造塾』に参加して、その導入への技法を習得していただけます。
　ここでは、『 VICK 5S 』導入へのお誘いとしてのアピールを掲載しました。前述の『 VICK 5S 』の改善手法メニューとあわせてご覧いただければ幸いです。

  『 VICK 5S 』の導入の内容
１ 企業内の製造現場の生産性を向上させるため、VICK 5S を中心にした改善の指導と、実ラインの調査、分析、対策立案などのご提案を行います。
２ 現場に適合した改善すすめるための機械、器具を考え提供できる機械設計、製作技術があるので、改善機器のスケッチ提示・図面化・開発までを得意としています。
３ イラスト、テクニカルイラストレーションが画け、現場を知り、機械の知識もあるので、イラストの入った わかりやすい工業向けの書類、本、票などを作成できます。
4 企業内の製造現場のライン調査、分析、対策立案をおこなう改善アドバイザーです。
5 現場改善のための機械、機具の機械開発、設計、製作、指導 工業用出版物のイラスト、テクニカルイラストレーション画きます。
6 今後の抱負としては、今まであきらめかけていた、生産効率はもう上がらないという観念を取り払い機械、人とも100%の能力をはっきしていただく環境、システム、機材作りを進めます。
7 先端技術を 製造現場にいかに利用して 取り入れていくかを考え、製造現場の人から「楽になった、数が上がった」の言葉を聞けるような現場作りの手伝いをいたします。