うさぎのミミ
2003年10月

★10月01日

言い訳はカッコ悪いことだけど、

ついしたくなる。

★10月02日

暑い夏の余韻を残し、寒い冬の到来を予感させる秋。

この曖昧さが心地良かったり、

センチメンタルになったりする秋。

★10月03日

みんなも私もいろんなキャラを演じてる。

ひとりで何個ものキャラを。

まるで服を着替えるように。

★10月04日

規則正しい生活は、

体と心を健やかにしてくれる。

自然の法則に合わせて、

楽しく生活をしていこう。

★10月05日

声を出して言葉にするのではなく、

心の中で語りかける。

そして、目を見て手を握る。

それだけで通じるものがある。

おしゃべりでなくたっていい。

頭で言葉を考えなくたっていい。

★10月06日

今日、定期健診に行ってきました。

ちゃんとした結果は1週間後にわかるのだけど、

とりあえず今日のところは「異常なし」ということ。

密かにビクビクしていた私にとって、

その言葉は最良の妙薬。

★10月07日

みんなが私を私の名前で呼ぶ。

だから、私は私の名前に親しみを覚える。

そして、そんな私の名前を何気なく呼んでくれている

周りの人たちに親しみを覚える。

★10月08日

もわーっとしている感じ。

なんか全体的にもわーっと。

こんなんで、いいのだろうか?

★10月09日

小さなアリンコの一歩一歩が

神様には見えているのかな?

★10月10日


いくつになっても

ほめられると嬉しいものだなぁ。

きっと、おばあちゃんになっても嬉しくなると思う。

でも、褒められて木の上にホイホイ登っちゃうこの性格は

考えものだ。

★10月11日

「人生は、選択の連続」 なんて思ったら、

緊張して体がガチガチになってしまうから、

「人生は、ある程度、決まっている」 と思うことにしよう。

そして、少しでもいい方向へ行けるよう、

小さな努力を続けていこう。

★10月12日

朝、起きる時、

「まだ寝ていたいなぁ。」

と思うのだけど、

えいっと起きてしまえばなんてことはない。

掃除なんかをやり始める前、

「面倒くさいなぁ。」

と思うのだけど、

始めてしまえばなんてことはない。

体を動かせば、

それに合わせて心も動く。

★10月13日

今日、出かけるとき、

出先に向かう交通手段を

車にしようか、バスにしようか悩んだ挙句、

バスで行くことに決めました。

雨が上がって太陽が顔を出し、爽やかな秋の風が吹き抜ける中、

バス停でバスを待ちます。

時間に余裕を持って出てきたので、

「いつ来るかなー。」

なんてお気楽モード。

ゆっくりと角を曲がってきたバスの椅子に深く座って、

窓の外の景色をのんびり眺めます。

見慣れた景色だけど、

季節によっていろんな顔に変わるから見飽きません。

車を運転すると、いろんなところに注意を払わなくてはいけないので、

少なからずとも緊張感を伴うのだけど、

バスの中の私のなんと気楽なことよ!

流れる景色を見ながら、

ぼーっと思いにふけっているうちに私を運んでくれるのです。

バスの中の時間って、

贅沢だなぁ、と思いました。

★10月14日

雨の日は、休息日になればいいのに。

パキパキ動くのには、

どうも適していないみたい。

そんなことをしたら、

せっかくの雨が嫌いになってしまうから。

★10月15日

「髪型を変えたら、性格まで変わったみたい。」

と人に言われた。

多分、長い髪と短い髪の私では、

同じ言葉を使って、同じ仕草をしていても、

受けるイメージが違うんだろう。

人の受ける印象って、案外シンプルな構造になっているのかもしれない。

だったら、目に見える外見は、

自分を彩る大事な要素だと思ったのでした。

★10月16日

ハリキリすぎて、ほら、空回り。

自分の歯車を、周りとカチッと合わせなきゃ。

それが、私のできること。

★10月17日

お料理ならお料理の達人が、

テニスならテニスの先生が、

人生なら人生の先輩が、

私の周りにはいる。

★10月18日

今という時間を思いっきり楽しむ。

計算なんてしなくたっていい。

昨日を振り返ることも、明日を憂うこともしなくてもいい。

今という時間が、

お花畑のように目の前いっぱいに広がっているから。

★10月19日

私は母の、言葉は悪いけれど、

鈍感なところにとても救われていたような気がする。

私の心に敏感に反応せず、

いつもと変わらずいる母に。

大きな波も、母の前ではさざ波になる。

★10月20日

人とお話しするように、

自分自身と話をする。

そういう時間が、やっぱり必要。

★10月21日

「私には、とてもできないや。」

と自分で勝手に思い込んでいたものも、

やってみると案外できたりするもんだ。

★10月22日

嫌な部分の自分が外にでると、

どっと疲れてしまう。

エネルギーの無駄使い。

★10月23日

寒いと鳥肌が立つけど、

感動しても鳥肌が立つ。

あくびをすると涙が出るけど、

哀しかったり、嬉しかったりしても涙が出る。

肉体は、外側の世界にも内側の世界にも反応する。

二つを繋ぐ唯一の存在。

★10月24日

ぶっとんだ話は大好きだけど、

自分がぶっとぶとなると話は別だ。

★10月25日

自分のことをわかってもらいたいと思う。

でも、気持ちがそれだけでいっぱいになってしまうと、

エゴになってしまう。

そんな自分は恐ろしいと思う。

★10月26日

笑って!笑って!

今日も朝から、

鏡の前で、スマイルチェック。

★10月27日

本を読むのは楽しいな。

今日も、異次元の世界の扉を開く。

★10月28日

愛情は、形がないから目に見えない。

手で触ることもできない。

そして、野に咲く花のようにさりげない。

それでも、ちゃんと心で感じる。

それでも、しっかり心に伝わる。

★10月29日

外で、犬がワンワン吠えている。

何を思って吠えているの?

犬には犬の世界がある。

同じ時を過ごしているけれど。

★10月30日

毎日、自分の体と心を

よいコンディションにしておくこと。

これが、最近の私の目標。

あとは、人生、どんと来い。

★10月31日

ちょっとしたこと、

ほんのちょっとしたことで、

嬉しかったり、哀しかったり。

心のアンテナは、

休む暇なく、受信している。