うさぎのミミ
2003年04月

★04月01日

淡いピンクと茶色の組み合わせって、

とってもステキ・・・。

フワフワとゴツゴツの組み合わせも何ともいえないいい感じ。

自然ってすごいなぁ。

★04月02日

今日は、早く寝るとしましょう。

たっぷり、ぐっすり眠りましょう。

★04月03日

夜桜って神秘的。

お花見の習慣があるのって、広い世界で日本だけなんですって。

私の中の日本人の血が騒ぐのかな。

★04月04日

何だろう?

この感じ・・・。

「生きている」ってことかなぁ。

★04月05日

春を運ぶ雨が降る。

桜の花びらに遠慮しながら降る優しい雨。

雨上がりに車を走らせると、

車のそこここに花びらのシールがついていた。

それだけで楽しい気持ちになる。

どこから運ばれてここに来たの?

私の車は春仕様。

★04月06日

深夜に目が覚めると、

外からいろんな音が聞こえてくる。

踏み切りの警告音が聞こえると、

電車がガタンゴトンと通り過ぎる。

私が寝ている間も世の中は動いている。

安心して、また眠る。

★04月07日

今日は、春の散策ツアー。

北へ北へと向います。

田んぼに咲いているたくさんのレンゲ。

目の前でユラユラ揺れてるモンシロチョウ。

川で気持ち良さそうに水浴びしているカラス。

びっくりして山奥に逃げていくタヌキ。

八重桜にしだれ桜。

風が吹けば一面が桜吹雪。

太陽の日差しが暖かく、時間がゆったり流れてく。

優しい優しい春の日。

★04月08日

人を形成する要素として、

生きてきた時代背景が大いに関係していることを発見した。

生まれ持った性質なのか、時代の影響なのかわからないくらい。

でも、それがかけがえのない人の歴史となる。

それは、世代によって、年代によって、環境によって様々。

その時、そこに生まれたということも運命なのだろうか?

★04月09日

久しぶりにおばあちゃんに怒られた。

子供の頃から私の母は働いていたので、

私はおばあちゃんに育てられたようなものだ。

「おばあちゃんっ子は甘やかされて育つので、甘えんぼでわがまま」

みんながよく言う言葉。

自分のことをずっとそうだと思っていた。

まぁ、確かにそうだけど。

でも、思い出した。

子供の頃、よくおばあちゃんに怒られたこと。

お母さんの役目もちゃんとしてくれていたおばあちゃん。

あまりに久しぶりに怒られたので、

何だか恥ずかしくなってヘラヘラ笑っていたら、

「笑ってるんじゃないよ!わかった?」

と念を押されて怒られた。

「うん。」

私は小さな声で言った。


★04月10日

とある村にあるうどん屋さん。

お昼を軽く食べようと看板をたよりに行ってみた。

田舎のどこにでもあるようなたたずまい。

でも、こだわりはすごいらしい。

抜群のプロポーション(ウエストは58センチくらい)に厚底サンダル、

黒いサテンのスパッツをはき、髪をアップにまとめ、

アイランばっちりの50〜60代ぐらいの山本リンダ風おかみさん曰く、

水は25メートルの井戸からとれる地下水を使用。

うどんとそばはちろん手打ち。

(一人一人の器に、黄色の麺→かぼちゃ、赤い麺→とうがらし、緑の麺→よもぎが

一本ずつ入っていた。)

お米は、所有している田んぼで、ご主人と従業員が愛情を込めて育てたもの。

タケノコは、今朝、土を掘って取った新モノ。

漬物もキムチも自家製。

そんな水とお米とタケノコで作ったタケノコごはんは、なるほど、すっごくおいしかった。

母は、手打ち麺がおいしいと言う。

そこへ、顔がツルツルしているご主人が登場。

ブラジル産のアガリクス(シイタケ)を煎じたものをおちょこ一杯ずつ配ってくれた。

何でもアガリクスはどんな病気にも効くらしく、

ご主人の顔がツルツルしているのもそのせいらしい。

100g、2500円で販売しているとのこと。

通常ならブラジル産は何万円もするそうだ。

どんな手を使って、片田舎のうどん屋がブラジルから激安なアガリクスを仕入れたのか?

疑問が残る。

ご主人は、足袋を脱いで、

昔は硬い皮がボロボロ剥がれてハサミで切っていたとうカカトを見せてくれた。

確かに顔と同様ツルツルだった。

母は、大いに感銘したらしく、買おうとしていたが私が止めた。

その夜、わが家では、アガリクスの話でもちきりだった。

これを飲めば、父の持病の心臓も治るし、

祖母の膝の痛みもなくなり、

母の花粉症も治るのではないかと言っている。

今度、実家に帰ったら、食卓には確実にアガリクスがあると思う。

★04月11日

いつもチキチキ考えてる。

そして、ネチョネチョこね回す。

そうかと思えば、何も考えずパーッと動く。

ガーッと眠れば、すぐ忘れる。

目線はキョロキョロ落ち着かない。

視力がいいのが密かな自慢。

時々、ニヤニヤ思い出し笑いをする。

たまに、ズドーンと落ち込む。

でも、やっぱり楽しいことが好きかな。

一人で興奮する事もしばしば。

みんなでワイワイ騒ぐのもいい。

何だかヘンな人みたいだけど、

これが私。

★04月12日

またまた、私のお家の近くに新しいラーメン屋さんが!

行かねば、行かねば。

★04月13日

人の一生は長いなぁと思うけれど、

一日一日はあっという間に過ぎていく。

★04月14日

今日は、ダラダラとたくさん寝てしまいました。

好きなだけ寝ていられる幸せを満喫したあとは、

時間を無駄にして何だか損をしたような複雑な気分に。

★04月15日

茹でたてのアツアツ新じゃがを食べたら、

口の上の皮がびろーんとなってしまいました。

自分のことながら、痛々しい。

★04月16日

立て続けに2人の人に、

「白目がキレイだね。」とほめられた。

白目って・・・。

人はいろんなところを見ているもんだ。

でも、ちょっとうれしかった。

★04月17日

近所の6歳くらいの男の子が、

スキップをして私を追い抜いていった。

暖かい日差し。

私もスキップしてついていきたかった。

★04月18日

最近、食べ物をあまり噛まずに食べていることを発見。

「早くお腹いっぱいになりたい!」っていう気持ちが優先してしまうから。

でも、「ゆっくり味わっておいしさを満喫した方が得だよなぁ。」と思った。

体にもいいだろうし。

そういう衝動や感情を上手にコントロールして生活を楽しむ余裕みたいなの、

身につけたいなぁ。

上手に歳を重ねていくポイントかも。

★04月19日

植木に水をあげるとき、

心の中で、

「ハロー」と言っている。

植木に向かって。

何で英語なんだろう?

自分でもわからない。

★04月20日

今日は、一日予定をいれず、

家のお掃除をしました。

冬仕様から夏仕様へ。

気持ちよく生活できますように。

★04月21日

私は、この季節が一番好き。

周りの景色は黄緑色。

新しい小さな葉が、日に透けて揺れている。

希望みたいなものを感じる爽やかな季節。

★04月22日

私の師匠は、母かも・・・。

とふと思った。

★04月23日

洋服のリサイクルショップに行きました。

110円でブーツを売って、

700円のキャミを買いました。

店内は人がいっぱい。

みんな上手に生活してます。

★04月24日

呼吸法。

これが、大事なんだそう。

★04月25日

「夢見心地の能天気」だけじゃね。

「夢見心地の能天気」の日々の行動やいかに!?

★04月26日

雨の日が続く。

今日も、朝、目覚めてカーテンを開けたら、

外の景色は雨模様。

シトシト、シトシト降っている。

私が眠っている間も降ったりやんだりしているんだろうなぁ。

黄緑の新しい葉をつけた木々や草たちが、

いっぱい雨を吸い込んで、

青々とした深緑色になるんだね。

★04月27日

私の好きな景色を見に行ってきました。

それは、何の変哲もない景色なんだけど、

一つの世界を創りだしていて、

見ていると幸せな気分になります。

死ぬまでに何回も何回も見たい景色です。

★04月28日

小さな小さな草。

弱そうで、頼りなげ。

でも、土の下では、たくさんの根っこと繋がっている。

クルクル、クルクル絡んでる。

だから、生きていけるんだ。

私も、そう。

★04月29日

みんな、がんばっているなぁ。

自分ができることをきちんとちゃんとしてるなぁ。

★04月30日

ある本を読んでいたら、

「車を運転していると、

突然、通れるか通れないかわからないような狭い道に遭遇したり、

トンネルの中のカーブが思いのほか急だったりで、

ハンドルさばきを迷うときがある。

そんなときは、近くを見ないで、なるべく遠く、進んでいく道の先を見ると、

スーっと楽に通り過ぎることができる。

これは、人生にもあてはまる。」

というようなことが書いてあった。

ふーむ、なるほど。これは参考にしようと思った。

人生の中で、このようなことが起こったときのために、

忘れないように覚えておこう。